きものを脱いだら、しまいこんでしまう前に、チェックしておきましょう。
知らぬ間にしみがついていることもあり、応急処置をするかしないかで、そのあとの対処が変わってきます。
逆に食べこぼしなどに気づかないまましまいこんでしまい、次にあけたときにはカビだらけなんてことも。
黄変がでてしまうと、繊維そのものが傷つけられるため、多少は修復できても、完全に元の状態に戻ることはありません。事前のケアが大切になります。
チェックポイント
- ・衿周り=皮脂、汗じみ、ファンデーション
- ・袖口=皮脂
- ・前身ごろ=食べこぼし
- ・裾=床の汚れ、泥はね
- ・背中、帯周り=汗じみ